最終更新日 2024年11月15日

人は1日の3分の1を眠りに使うと言われるように、日々の暮らしの中でベッドの存在は非常に大きな影響を持ちます。
なかなか頻繁に買い換えるものでもありませんし、可能な限り最初から満足度の高いベッドを選びたいものです。
そんな中で最近注目を集めているのが、他でもないこのローベッドです。

 

スペースをあまり取らない

ローの言葉通り高さがなく床からあまり離れていないところで寝られるのが特徴なのですが、実際のところどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
まず最大のメリットは、スペースをあまり取らないことです。
床からの高さが低い分天井までの距離もしっかりと空けられ、部屋全体を圧迫するような存在感は出しません。

 

デザインがオシャレなタイプが多い

同じシングルサイズでも高さが変わるだけで随分とスペースを取りますし、このメリットは誰にでも関係なく得られるものでしょう。
またデザインがオシャレなタイプが多く、万が一落ちても怪我の心配が少ないので子ども向きでもあります。
これまで布団派だった人が急に高いベッドを使うのは怖いかもしれませんし、そういう人にも高さがないことは打ってつけになります。

 

安いものが豊富で良心的

そして価格の面でも、安いものが豊富で良心的です。
低く作ってある分で材料費も節約できており、大型のサイズに比べると数万円単位で価格が変わることもあります。
1人暮らしを始めたばかりの学生や社会人にもおすすめで、人気があるのも頷けるメリットでしょう。
一方でデメリットとしては、高さがない影響で収納スペースがありません。
普通の高さのものならマットレスの下に衣類などを入れられる引き出しが付いているのですが、床からギリギリの場所にマットレスがある特性上収納スペースが確保できません。

 

床の埃などを被りやすい

床の埃などを被りやすいのも、特筆すべきデメリットでしょう。
普段から頻繁に掃除をしているようなら問題はないものの、床の上の見えない埃やゴミが舞って枕や布団に付着してしまうリスクは覚えておかなければいけません。
以上のように、ローベッドは良いところも悪いところも持ち合わせています。
床から高い位置にあるベッドならそれだけサイズ感が大きくなり、その部屋のシンボルと呼べるくらいの圧迫感を持つかもしれません。

 

まとめ

だからこそ取り回しの利くローベッドは人気を集めているわけですが、できれば寝具屋や家具屋などで実物を見て、納得のいく形で購入するのが理想的です。
やはり一度使い始めてから交換したいというのは通用しませんから、後悔のない選び方をしてください。